【喜多俊之「自生素材を新素材として使う」展オープニングトーク】地域で自生する「すぎ」と「竹」を新素材として生かすテクノロジーとデザインのカ
GOOD DESIGN Marunouchiで開催する喜多俊之氏の新作コレクション展「『自生素材を新素材として使う』 地域で自生する「すぎ」と「竹」を新素材として生かすテクノロジーとデザインのカ」の開催を記念し、世界で活躍するプロダクトデザイナー 喜多俊之氏をお招きして、オープニングトーク&レセプションを開催します。
【喜多俊之氏オープニングトーク】
2月26日(月) 19:00 - 20:30 GOOD DESIGN Marunouchiにて(先着申込順)
本展展示コレクション「AKITA COLLECTION」「Flat Bamboo Shimane」を、デザイナー・喜多俊之氏ご本人よりご紹介。
「地域の自然資源を、世界で評価される製品にするには?」これからのものづくりに重要なことについて語っていただきます。
また、大阪を拠点に、長年にわたって日本全国、そしてミラノはもちろん、いまや中国の様々な都市でデザインされている喜多氏の、世界各地での日々の体験を、写真とともにご紹介いただく予定です。
トーク後、簡単なドリンクレセプションを行います。
イベントについて:
喜多俊之「自生素材を新素材として使う」
地域で自生する「すぎ」と「竹」を新素材として生かすテクノロジーとデザインのカ

島根県の竹、秋田県の県産材を素材に、2年間に渡って海外で発表したコレクションの新作を展示します。
竹は、2017年4月のミラノサローネの期間中、インテリア誌 INTERNI 20 周年イベント「MATERIAL IMMATERIAL」で、「FLAT BAMBOO SHIMANE」と題して椅子や テーブルを出展、島根県産竹を皮付きのまま平板にする新しい技術が開発され、海外でも注目されています。
一方、秋田県産の木材を使った「AKITA COLLECTION」は国際見本市「ミラノHOM」で2017, 2018年に発表し、「日本独自の素材を匠の技術で世界製品にする」というコンセプトが、会場を訪れた人達の注目を集めました。
日本独自のものづくりをテーマに、地域で自生する資源をそれぞれの土地で育まれた匠の技や新しいテクノロジーを組合わせ、オリジナリティの高い独自の製品を世界に向けて発信していくというプロジェクトです。 — 喜多 俊之
デザイナー:
喜多 俊之
プロダクトデザイナー
1969年よりイタリアと日本でデザインの制作活動を始める。イタリアやドイツ、日本のメーカーから家具、家電、ロボット、家庭日用品に至るまでのデザインで、多くのヒット製品を生む。作品の多くがニューヨーク近代美術館、パリのポンピドーセンターなど世界のミュージアムにコレクションされている。また、日本各地の伝統工芸・地場産業の活性化、およびクリエイティブ・プロデユーサーとして多方面で活躍する。国際見本市「Living & Design」ディレクター。暮らしのリノベーション「RENOVETTA プロジェクト」を提唱。大阪芸術大学教授。2011年、イタリア「黄金コンパス賞(国際功労賞)」を受賞。2016年、イタリア「黄金コンパス賞」の国際審査員を務める。2017年、イタリア共和国より功労勲章コンメンダトーレを受勲。著書:「デザインの力」、「地場産業+デザイン」、「デザインの探険」などがある。
7:00 PM - 8:30 PM JST
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参加お申し込み FULL
- Venue Address
- 東京都千代田区丸の内3-1-4 新国際ビル1F Japan
- Organizer
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